母の介護日記 14

母は変化なくいつものようであったため、書くのが久しぶりである。

今日はデイサービスに行って帰ってきて「疲れた、あー疲れた」と連呼する。デイサービスのイベントで梅園の花見が予定されていた。初めっから観れないから行かないと言っていたので行かないものだと思ってレクのお手紙の返事を書かなかった。それが間違いだったと気がついた。母が断るものと思って何もしなかったら、行くと言う事になったらしい。母は周りの状況に敏感で、自分1人が残ったら迷惑かけてしまうと思い「いく」もしくは「行ってもいい」と返事をしたのではないかと思われる。

行ったは行ったが何も見えるわけがなく、降りても迷惑だからと車にずっと座ってたらしい。帰って来て「もう、2度と行かない」という。あんなに行かないと言っていたのだから行かないと言えば良かっただけだろうと言ったがこれが言えないことが分かった。この次のイベントの時はよく話をして結論を出してデイサービスの職員に伝えようと思う。

帰ってきて、1時間ばかりベッドに横になってもらう。少し回復している。やはり体力が低下しているので、長時間のイベントは無理である。

本人の意思を職員に伝えないと、本人からは遠慮があって言えない。