母の介護日記 5‘

朝の流血騒ぎがあったことをお知らせします。

朝方母が「足が痛いよー、足が痛い痛い」結構な大きな声で叫びました。私が起き上がって見ると寝てます。夢だったのかなぁと思い寝ました。

6時起きた後、朝方足が痛いって叫ばなかった?と尋ねるとそうなの足が痛くてという。どこが痛いのと言うと爪が布団に引っかかって傷んだというが靴下2枚履いて寝ている。一枚は5本指靴下で、その上にモンゴルの毛の靴下を履いているのに痛い?おかしいと思った。母は水虫で爪がおかしくなっていて現在治療中で、肥厚した親指の爪をカットしている。そこが痛かったのだという。見てみると大分爪が伸びていて靴下に引っかかっている。足の爪を朝から切って欲しいという。次の訪問看護師さんまで待てないと言うのだ。訪問看護師さんから、「次回来たら爪を切ってあげましょう」と言われていると言っていたのです。でも悲鳴をあげるほど痛いから我慢できないと言うので、切ることにした。足用の爪切りを出して親指の出っ張った爪を切ったら良いと言ったがどうせなら全部切ってあげると言って切り始めた。両端の爪が皮膚にめり込んで曲がって、いわゆる巻き爪という状況。こんな爪だもの痛いわと思いながら切り進んでいくと、母が悲鳴をあげた。中指の下になってた爪を皮膚ごと切ってしまった。血が流れ落ちる。急いでテッシュで抑えて、母に抑えている様に話しながらバンドエイドの在る居間に走る。帰ってきてバンドエイドで応急処置。幸いなことに止血できた。

その後何事もなかったように朝食に突入。

巻き爪や水虫は怖い